次世代情報通信の高速広帯域伝送システム用光デバイスの開発
平成18~19年度経済産業省 地域新生コンソーシアム研究開発事業
FTTH等ブロードバンドの急速な展開に対応するため、千歳科学技術大学を中心に地場企業の技術シーズを擦り合わせ、次世代情報通信用光ファイバ、光スイッチ、光減衰器、チューナブル光源、光配線版の高度機能部材の開発を行い、北海道の製造業の活性化を図る。
ブロードバンド光通信用ポリマー可変減衰器アレイの開発
平成16~17年度経済産業省 地域新生コンソーシアム研究開発事業
光通信用技術のブロードバンド化と波長多重光通信システムの実用化に伴い伝送する光通信パワーを効率的に減衰制御する技術が不可欠である。本研究では、従来技術と比べ体積比・経済比で5分の1以下となる小型で経済的な省エネタイプのポリマー可変光減衰器アレイを開発する。
光ファイバ/導波路一体型宅内伝送用光モジュールの研究開発
平成15~19年度総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業
本研究ではポリシランを用いて、光ファイバと高密度光回路を一体化した光導波路作製技術を確立し、経済的光モジュールを開発する。広帯域光ネットワークと宅内ホームリンクをシームレスに接続するため、光モード変換器、スプリッタモジュールを開発し、加入者系将来システムの可能性を探るため光波長合分波器を開発し、広帯域端末機器を用いてGbps家庭内情報ハイウエイの基礎となる実証実験を行う。
光通信用波長多重化光ファイバアレイの研究開発
平成13~14年度経済産業省 即効型地域新生コンソーシアム研究開発事業
波長多重光通信で波長数を増大すると隣接チャネル間で干渉を起こすため多重数に限界を生ずる。この問題を解決するため隣接光信号が直行する偏波を有する光合波器モジュールが要求され、本研究では光合波器モジュール内の偏波保持光ファイバアレイを開発する。
偏波ファイバアレイブロック製造方法の研究開発
平成12年度(財)北海道中小企業振興基金協会 研究開発補助事業
インターネットシステムの中で重要な位置を占めている偏波保持光デバイスは、一般の光デバイスに比べると高価であり、その主たる要因は、偏波ファイバとそれらをアレイ化したブロックが高価である点に起因している。以上の観点に基づき本研究開発は偏波光ファイバアレイブロック作製法の経済化を図る。
- 1
- 2