光ファイバジャケット加工

光ファイバにガラス管を被せ、ガラス管を加熱溶融することで光ファイバとガラス管との隙間を埋め一体化する技術を基本として、任意のコア径、クラッド径を持つ光ファイバを供給可能とします。

詳細説明

光ファイバにガラス管を被せ、ガラス管を加熱溶融することで光ファイバとガラス管との隙間を埋め一体化します。弊社の加熱溶融加工に用いる熱源には、放電、抵抗加熱炉、マイクロトーチを用意してあります。

特徴

・ジャケット加工によって、光ファイバのようなフレキシブルな素線をリジット化し、 プローブとして取り扱うことが可能です。

・ガラス管に石英よりも高い屈折率の材質を用いることで、 クラッドモード除去等の光学機能を付与することが可能です。

・弊社のジャケット加工は接着剤を使用しませんので、高温(真空)環境化で使用可能です。

・接着剤レスのため、高耐熱性・高信頼性

・高屈折率ガラスのジャケット加工によって、クラッドモードの除去が可能

・光ファイバプローブとして使用可能 (ジャケット化の後、先端加工等実施可能)

仕様

※一体化加工長限界は、光ファイバ直径及びガラス管外径によって変化します。

製品資料